「新型コロナウィルス対策でキャンピングカーってどうなの？」キャンピングカー講座 特別編

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今回のキャンピングカー講座も特別編。「新型コロナウィルス対策でキャンピングカーってどうなの？」をお送りしていきます。既にメディアでも取り上げられているのでご存知の方も多いと思いますが、今このコロナ禍においてキャンピングカーが注目されています。なぜキャンピングカーが注目されているのか？今回はその理由について説明していきたいと思います。

１、公共交通機関や宿を使わずに旅行ができる

一番大きな理由はこれになります。人との接触を出来る限り少なくしたい、でも外出はしたいという要望に限りなくマッチしています。バス・電車・飛行機などの公共交通機関ではどうしても密の状況が作られてしまい、やはり小さいお子さんや高齢者の方々は特に心配かと思います。そして旅先で泊まる宿・ホテルも対策が取られているとはいえ、当然人との接触は避けられません。

しかし、キャンピングカーであれば当然移動は車。家族だけの限られた空間で移動できます。それだけではなく休憩をする時にも乗用車と違い、車内でご飯を食べたり、TVを見たりと人目を気にせず思いっきりくつろぐ事が可能です(なんだったらベッドで横になって昼寝できます)。そして宿泊も車内ですから人との接触は限りなく少なくできます。もしトイレやシャワーが付いていれば接触をゼロにすることも不可能ではありません。予約も不要なので「予約したいけどキャンセルになったら申し訳ないなぁ」という宿泊先への気遣いも無用になります。

泊まるような旅でなくても、子連れの方は車内でご飯を食べさせたりおむつ替えができたりと、ちょっとしたお出かけでも重宝しますよ。手軽に非日常体験ができるというのも子どもたちにとってはポイントが高いです(^-^)

実際に子どもたちを連れてキャンピングカーで近場のお出かけをした時の話。

２、環境を整えればテレワークも出来る。

業種・職種によるとは思いますが、環境を整えればテレワークも可能です。今はスマホとパソコンとネット環境さえあれば、ほとんどの事ができるようになりました。取引先への電話・メールはもちろん、ワードやエクセルで資料を作りPDFにして社内で共有。オンラインサービスを使ったWEB会議など、ペーパーレス化が進む現代では段々と物が不要になってきました。

自宅だと家族がいて仕事に集中できないという方も多いかと思いますので、いわゆる「離れ」のようにキャンピングカーを仕事部屋にしてみるのも一つの手段です。スマホやポケットwifiがあればある程度のネット環境も整いますので、大自然の中で好きな場所を見つけて仕事することも夢ではありません(電波が届かなければダメですが 笑)。

テレワークとは少し違いますが、キャンピングカーは電源さえ確保できれば普通に部屋として使えるので、離れを建てたり家を増築するよりは手軽に部屋を増やすことができます。キャンピングカーを書斎、勉強部屋、オーディオルームにするという楽しみ方もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

まだまだあるキャンピングカーの色んな使い方についての話。

３、いざという災害時に大活躍する

個人的には近年キャンピングカー需要が増えた最大の理由だと思っています。キャンピングカーとは元々キャンプ(野営)ができる自立した空間、つまり生活の全てをそこで完結できるようになっています。だからもしも災害などで家を離れなくてはいけない時でも、数日〜数週間そこで生活をできるだけの空間が整っているのです。

実際に僕のお客様で被災された方のお話を聞くと、トイレやシャワーを装備していない車でも「寝る場所のプライベートがあるというだけで疲れの取れ具合は全く違う」との事でした。

今回のコロナウィルスのように、現代は本当にいつどんな事が起こるか全く予測がつきません。そんな時に、平日は車として使えて、休日はキャンピングカーとして遊べて、いざという時にはシェルターの代わりにもなるこの車が注目されるのは必然だったように思います。人間どうしても贅沢品だと思うと不要不急に感じますが、いざという時に使えるものだと思えば必需品に感じます。今回の件でキャンピングカーをより必需品だと感じてくれた方が増えたと個人的には思っています。

自分に合ったキャンピングカーの選び方についての話。

以上、このコロナ時代においてキャンピングカーなぜ注目されているのか、どのように活躍できるのかを３つにまとめてみました。この他にも使い方やアイデア次第で無限に広げる事ができると思うので、迷っている方はぜひまずはレンタカーでも良いので使ってみてください。それでは(^-^)/

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