神流町恐竜センターは迫力のライブシアターが楽しめる関東の恐竜王国!【群馬】おすすめスポット

神流町恐竜センターは迫力のライブシアターが楽しめる関東の恐竜王国!【群馬】おすすめスポット
Pocket

今回は久しぶりに1泊2日で旅に出てきました!旅の舞台は群馬県南西部にある秘境・上野村です!県内は既に色んな場所に出かけていたのですが、上野村方面はまだ一度も行ったことがなかったので今回初めて出かけてみました。まず一日目に向かったのは群馬県多野郡神流町にあります「神流町恐竜センター」です!(^-^)/

神流町は上野村の隣に位置する町で、日本で最初に恐竜の足跡の化石が発見された知る人ぞ知る関東の恐竜王国なのだそうです。この恐竜センターも町おこしの一環として作られた施設で、恐竜の化石や標本が多数展示されているとの事だったので、恐竜大好き息子のために行ってみることにしました。

駐車場へ到着。ちなみに神流町や上野村は一番近隣のインターからでも40分以上かかるまさに秘境です。ここに来るまで山道や長ーいトンネルを走ってくるので、それだけでちょっとワクワクします。恐竜センターの駐車場は65台とやや小さいですが、イベントでもない限りそれほど混雑するスポットではないようです。

そして今回なんと!キャンピングカーを買っ・・・た訳ではなく、会社から借りました(笑)今回の旅の相棒はフィールドライフ製セミフルコン「ルーツ」です。このルーツについてはまた別の機会に色々ご紹介したいと思います。

館内に入ると案内図がありました。外から見て「あれ?思ってたより小さい」と思いましたが、案内図を見る限り別館まであるのでそこそこの広さはありそうです。

入口付近には周辺の観光情報や、

恐竜食堂という名のレストランがありました。

プテラノ丼とかアンモナイトウィンナーとか面白そうなメニューもあったのですが、昼食は既に食べた後だったのでスルー。

更に奥にはお土産などが販売されているミュージアムショップもあります。

ここ神流川恐竜センターのオリジナルフィギュアは作りがとても精巧で、オンラインショップでも販売されていました。

それでは入場料を払って早速中に入っていきましょう。入場料は大人800円・子供500円(未就学児無料)でした。恐竜の足跡に沿って順路を進んでいきます。

まずはZONE1「恐竜の足跡をたどる」。日本で最初に恐竜の足跡の化石が発見された時の模様が紹介されていました。

実物大の恐竜の足跡を実際に測って、自分の足の大きさと比べてみることができます。息子もチャレンジ。

続いてZONE2「山中地溝帯」。化石や地層の様子が紹介されています。

ここでは地溝帯の恐竜時代のジオラマが再現されていて、近づくと音や鳴き声が聞こえてきてなかなか凝っていました。

更に進むとこの施設の目玉の一つ、ZONE3「ライブシアター よみがえる恐竜」へと入っていきます。

小さな劇場になっており、30分ごとに恐竜のライブシアターが上映されます。

シアターが始まると博士と助手のサウルスくんが内容を解説。ちなみに博士もロボット。結構リアルです。

後ろの映像紹介と共に恐竜たちが登場。立体の恐竜たちが動いてなかなか迫力があります。

恐竜たちの生活や戦いの様子が紹介されて、結構見応えがあるつくりになっています。

そしてシアター終盤。いよいよ大物・ティラノサウルスが登場し、物語もクライマックス。

ティラノサウルスとアンキロサウルスの戦い。距離も近いので迫力も充分。

更には音と鳴き声がシーンを更に盛り上げて、甘く見ていましたが大人も充分楽しめました!

シアター上映後更に奥へ。ZONE4「世界の恐竜と翼竜」を通り・・・

ZONE5「恐竜時代の海」。テーマ別展示でとても見やすい内容となっています。

一旦外へ出て別館へ。連絡通路の途中にティラノサウルスの化石らしきものが。

全長12mの産状骨格標本。乗ったりも出来るのでティラノと戯れることが出来ます。

別館へ進むとZONE6「神流町の化石」

ここはやや地味でしたが、パネルや映像で詳しく解説されていて勉強になります。

別館の通路を駆け上がっていくと・・・(※通路は走ってはいけません)

この恐竜センターもう一つの目玉、ZONE7「モンゴルの恐竜たち」へ。

中に入ると大迫力のタルボサウルスがお出迎え。ネットで検索すると必ずこの骨格標本が出てくるだけあって見応えも充分です!

このゾーンではいくつもの骨格標本が再現されていて、どれも迫力がありました。

タルボサウルスを横目に階段を上っていくと・・・

ZONE8「学習交流室」には恐竜や古代動物たちの標本がありました。比べてみると今の動物の名残があって面白いですね。

上から見下ろすと骨格標本の数々。息子が小さいせいで余計に大きく見えます。

最後にZONE9「化石版ギャラリー」を通って終了!外観のイメージと違って充分見応えのある施設でした。

息子がお土産を決めきれず10分以上悩んでいる間(笑)、施設の外もぶらりと散策。

恐竜センターらしく外にもあちこち至るところに恐竜が。

ちなみに車で走ってきた時はこの恐竜たちが目印です。

他にも紹介しきれなかった写真を一挙にご紹介。

そして息子のお土産もようやく決まって次の目的地に出発!山奥とは思えない充実した施設で、僕らも息子も満足でした。レストランや売店もあって子連れなら充分に楽しめると思います。すぐ隣には「はこだたみキャンプ場」というキャンプ場もありますよ!

<神流町恐竜センター>
〒370-1602 群馬県多野郡神流町大字神ケ原51−2
開館時間:9:00〜17:00(月曜休館 祝日の場合翌日振替)
電話:0274-58-2829
ホームページ:https://dino-nakasato.org
おすすめ度:B (大人:○ 子ども:◎ ペット:× 駐車場:○ )
コメント:日本で最初に恐竜の足跡の化石が発見された関東の恐竜王国・神流町にあるスポット。町おこしの一環として作られた施設で、恐竜の化石や標本が多数展示されている。中でも立体の恐竜が動くライブシアターや、タルボサウルスをはじめとした骨格標本はなかなかの見応えがあり大人も充分に楽しめる。恐竜にちなんだメニューがある恐竜食堂、精巧なオリジナルフィギュアが販売されているミュージアムショップ、隣接されたキャンプ場など施設もそれぞれ充実しているが、アクセスが悪いのが難点。駐車場は空いていれば大型車・トレーラーも可。館内はペット不可。

その後、宿泊施設「ヴィラせせらぎ」の日帰り温泉に入浴。小さめの温泉でしたが露天風呂もあって良かったです。そして夕食を食べに向かったところ・・・事件発生!詳しくは次回!!お楽しみに(笑)

Pocket

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。