渋川山車祭りは北関東一のあばれ山車の異名を持つ渋川最大の祇園祭!【群馬】おすすめスポット

渋川山車祭りは北関東一のあばれ山車の異名を持つ渋川最大の祇園祭!【群馬】おすすめスポット
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今年のお盆休みは遠出をせず近場でゆっくりと。今回のおすすめスポットは「渋川駅前通り商店街」、そこで2日間に渡って開催された「渋川山車祭り」を見に行ってきました!

渋川山車祭りとはおよそ250年の歴史を持つ渋川の祇園祭で、50mから100mもある2本の引き綱に100人から200人の若連が取り付き、「揉み」と称して蛇行したり扇状に広がったりして観客とも競り合いながら綱を引き山車が運行します。「北関東一のあばれ山車」の異名を取る勇壮な祭りで、参加各町それぞれに人形を乗せ見事な彫刻で飾られた山車が市街地を練り歩く、渋川市が誇る代表的なお祭りの一つです。 

お祭り当日は市役所を中心に駐車場が数カ所開放されており、かなりの台数が駐車できます。しかし祭りの中心部からは離れた場所で歩いていく必要があるため、時間に余裕を持って行動することをお勧めします。駐車場からお祭りが行われている中心部「新町五差路」を目指していくと、前方から賑やかな掛け声が。

早速、山車に遭遇することができました。想像していたよりも大きく、車体の後部には発電機も取り付けられていて中々ハイテクです。この山車祭りでは同じような山車が全部で19台、渋川の各町ごとそれぞれの山車を若者が中心に引いていきます。

お祭りの中心部、新町五差路が見えてきました。ここからかなり人が賑わっています。

この通りまで来ればほぼ常時山車が通りますので、見応えもバッチリです。

これが「揉み」でしょうか。山車を引いていた二列が中央で賑やかな掛け声と共に盛り上がります。あばれ山車と言っても危険なものではなく、子どもたちも混ざりながら楽しそうな雰囲気です。

auショップ渋川店もこの日は駐車場をお祭り広場として開放しています。地元に貢献していますねー。

中心部はご覧の人だかり。ステージもあったので、どうやらここでオープニングセレモニーが行われるようです。

新町五差路から四ツ角にかけての通りは出店も多く、祭りのメインストリートになっています。

・・・と、気づいたら二人で楽しそうに落書きせんべいを買っていました。コラコラ、置いていくな(笑)

今度はツムツムと書かれたスーパーボールすくい屋さんがありました。

「ミニオンほしい!」と言いながら一生懸命にすくう息子。カーズもオマケしてもらえました。

続いてたこ焼き。美味しそうな屋台は店構えや雰囲気でなんとなくわかりますよね、美味しかったです。

最後はかき氷、シロップかけ放題に釣られて4種類もかける妻。氷なくなっちゃうよ?(笑)

お祭りも終盤に近づき、新町五差路に全ての山車が集まり始めました。いよいよグランドフィナーレです。

夜の山車はライトアップされていて、昼間とはまた違った雰囲気で綺麗でした!山車で演奏をしている人たちは相当な練習を積んでいるんでしょうね。

<渋川山車祭り(渋川駅前通り商店街)>
住所:群馬県渋川市 市街地中心
開催期間:毎年8月中旬ごろ(年によって異なる)
電話:0279-22-2873(渋川市観光課)
ホームページ:http://www.city.shibukawa.lg.jp/kankou/matsuri/matsuri/p000173.html
オススメ度:85点(大人:◎ 子ども:◎ ペット:△ 駐車場:◯)
コメント:毎年8月に開催される渋川山車祭りはおよそ250年の歴史を持つ渋川の祇園祭で、50mから100mもある2本の引き綱に100人から200人の若連が山車を運行する渋川市の代表的な祭。「北関東一のあばれ山車」の異名を取る勇壮な祭りで、参加各町それぞれに人形を乗せ見事な彫刻で飾られた山車が市街地を練り歩く。あばれ山車と言っても危険なものではなく、子どもも参加してゆっくりと山車を引いたり時々掛け声を掛け合ったりと楽しい雰囲気。当日は屋台もたくさん出るので、市街を歩きながら祭りを楽しめる。駐車場は数箇所あるが大型車・トレーラーはほぼ不可。ペットは特に禁止されていないが人混みが多いので要注意。

前日に事故があって1日目は中止になってしまったのですが、大事には至らなかったようで2日目は無事開催されました。安全hにはしっかり配慮しつつも、地元のお祭りはこれからもずっと続いていって欲しいですね。

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