谷川岳・一ノ倉沢は日本三大岩壁の一つといわれる紅葉の絶景スポット!【群馬】おすすめスポット
- 2022.11.02
- 利根(沼田・水上方面)
- 山・高原, 自然, 期間限定, 絶景
山歩きシリーズ第5弾!今回はベストな紅葉シーズンを狙って行ってきました。より良い景色を楽しむために寝静まった息子と娘を乗せてキャンピングカーで行くという力の入れようです。という訳で今回ご紹介するのは群馬県利根郡みなかみ町にある絶景スポット「谷川岳 一ノ倉沢」です!
「道の駅みなかみ水紀行舘」で車中泊した後、谷川岳インフォメーションセンターの駐車場へ移動。もう既に期待できそうな紅葉のいい景色が広がっています。
ちなみに道の駅みなかみ水紀行舘は以前にも何度かご紹介しているので、是非こちらもどうぞ。
ここ谷川岳インフォメーションセンターは昨年オープンしたばかりの施設らしく、谷川岳の新しいスポットになっていました。こちらはまた次回の記事でご紹介したいと思います。
インフォメーションセンターから歩いて登山口へ向かいます。ただもう既に紅葉が見られるので登山口までの徒歩も充分楽しめました。
谷川岳ロープウェイが見えました。紅葉の景色を楽しむだけならロープウェイが一番お手軽です。
しかし今回はロープウェイ乗り場を通り過ぎて、そのまま道沿いに歩いていきます。
少し歩くと「谷川岳山岳資料館」が見えてきます。ちなみに車が通れるのはここまでです。
では早速歩いて行きましょう!ここからは車が来ないので小さい子でも安心して歩けます。
僕・息子・娘の3人旅も慣れてきたもので、娘の機嫌が良ければ順調に進んでいきます(笑)
こちらの休憩舎でトイレへ。ここから一ノ倉沢まではトイレがないので、必ず寄っておきましょう。
天気も良く紅葉もちょうど見頃。これはかなり期待できそうな雰囲気です。
そして今回もまた優しそうな年配のご夫婦を捕まえる息子。僕に似ずコミュ力の高い男です(笑)。
ところどころに明らかに初心者向けではなさそうな登山ルートもありますが、とりあえず初めての方は道沿いに進んでいく事をお勧めします。谷川岳は遭難者を世界一多く出した山という恐ろしいギネス記録を持っています(^^;)
しかしこの一ノ倉沢までのルートは舗装されていて至って安全。しかも急な上りなどもないので初心者どころか、普段運動していない方でも普通に歩けるんじゃないでしょうか。
とは言え山岳資料館から一ノ倉沢までは3.2km、子連れの僕としては油断禁物です。
しかし今回も優しいご夫婦のおかげで楽しそうに歩く人たち。いつもホント色んな人に助けて頂いてしまってすみません・・(^^;
休憩ポイントその1へ到着。山岳資料館まで1350mとあるので、もう3分の1は歩いたんですね。
ご夫婦と一緒にしばらく歩いて行くと、見えてきたのは・・・
第一の絶景ポイント「マチガ沢」です。予想していなかった絶景に思わず声が出てしまいました。
ベンチもあるのでここを目的地にしても良いぐらいの場所です。見渡す限りの良い景色。
「マチガ沢」という看板があるので、子どもたちの記念撮影にもちょうど良かったです。
と、ここでご夫婦が「ゆっくり写真を撮っていくので先に行っていてください。」との事。これ以上ご迷惑をかけるのも申し訳ないので、丁寧にお礼を言ってご夫婦とはここで別れました。ありがとうございました(^-^)
では僕らは先に進みましょう。それにしてもいい景色ですね、ゆっくりしたい気持ちもわかります。
まだまだ道は続きますが、基本的に平坦な道なので子どもたちもまだ余力が残っています。
休憩ポイントその2に到着。先程休んだばかりでしたが、一応休憩を取っておきます。
向かいから可愛らしいバスがやってきました。これは谷川岳ロープウェイから一ノ倉沢までを運行している電気ガイドバスです。見た目も可愛いので子どもたちも手を振っていました。
少々グズってきた娘を何とかなだめながら進みます。うーん、これは帰りはバスかな…(^^;)
休憩ポイントその3。一ノ倉沢まではあと700m!ここまで来たら休まずに行ってしまいましょう。
そして歩いていくと・・・何やらものすごい景色が見えてきました!
まさに絶景と呼ぶにふさわしい光景。元々の山の綺麗さに加えて色づいた紅葉が何とも鮮やかです。
到着しました、ここが一ノ倉沢です。左手にはトイレ右手にはベンチがあり、目的地にふさわしいスポットになっています。
ちなみにトイレ利用の際には募金箱がありますので、ぜひ募金をしましょう。こんな山の中のトイレを維持するのは大変だと思います。絶景を見るための入場料と思えば安いものです。
ではここで持ってきたお弁当を食べることにしましょう。絶好のお弁当スポットですね。
曇ってしまったので少し寒かったですが、景色のおかげでそれすらも忘れて楽しみました。
あまりに綺麗すぎて思わず何枚も撮影。こういう時またデジタル一眼に戻ろうか悩みます(笑)
ちょっと雨も降りそうだったのでやはり帰りは電気バスにしましょう。時刻表を見るとだいたい一時間に一本出ているようで、どうやらあと10分程で来るみたいです。
少し待っているとやってきました。運転手さんの他にガイドさんが一人乗っていて、ガイド料として500円払う仕組みでした。ただ中学生以下は無料なので大人1名分で3名乗れて得した気分です。
そしてガイドさんの谷川岳にまつわるお話を聞きながらゆったりと帰還。谷川だけで撮影した動物の写真なんかも見せてもらえたので、逆に良かったかもしれません。楽しいひとときでした(^^)
<谷川岳 一ノ倉沢>
〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽
電話: 0278-25-8830(谷川岳インフォメーションセンター)
ホームページ:http://snow-country.jp/?a=contents&id=471
おすすめ度:S (大人:◎ 子ども:◎ ペット:◯ 駐車場:◯)
コメント:群馬県利根郡みなかみ町の谷川岳にある絶景スポット。日本3大岩壁の一つと言われ夏には残雪、秋には紅葉の絶景を見ることができ、谷川岳でも屈指の人気スポットとなっている。また徒歩片道1時間程度で行けることからハイキングコースとしても人気で、平坦な道が多いため初心者向けに最適なルートにもなっている。ただ途中で休憩スポットはあるが、一ノ倉沢まではトイレがないので要注意。また谷川岳ロープウェーから電気ガイドバスが運行しているので、絶景だけを楽しみたい人はそちらの利用をおすすめ。駐車場は手前にある谷川岳インフォメーションセンターならば大型車も可。ペットも可。
当初の目的は果たしたのですが、思ったより時間が余ってしまいました。その事を子どもたちに伝えると「ロープウェイ!頑張ったんだからロープウェイに乗りたい!!」とロープウェイコール(笑)。という訳でロープウェイに乗る事にしました。次回に続きます(^^;)
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