鬼平江戸処は江戸の雰囲気が楽しめるテーマ型パーキングエリア！【埼玉】おすすめスポット

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新年第２回目の今回もお正月らしく和風なおすすめスポット。鬼平犯科帳とコラボした埼玉県羽生市の東北自動車道・羽生PA(上り)「鬼平江戸処」をご紹介します！

実家の茨城へ帰省する際いつもは「関越道→圏央道」で行くのですが、このスポットによるために「関越道→北関東道→東北道→圏央道」にしてみました。でも意外とどちらを通っても時間は変わらないんですね、知らなかったです。

羽生パーキングエリアに到着。パーキングエリア内にあるというより既にパーキングエリア全体が鬼平江戸処となっているので、行けばすぐにわかります。東京方面へ向かう上り線のみなのでご注意を。(調べてみたら一般道からも行けるそうです)

2013年にリニューアルオープンしたらしく、リニューアル前の羽生PAと比べ全く別物になっていました。「なぜ羽生で江戸？」と思いましたが、江戸時代この近くに関所がありそこは「江戸の入り口」と言われた場所だったことから、東北道を走って東京に入る前のこの場所を(実際羽生から東京まではまだ距離ありますが、笑)江戸処として作った、との事。

しかし再現度は素晴らしく、どこかから移築した建物とかではなく新築した建物にエイジング加工を施して作ったものだそうです。今はちょっとレトロなのがお洒落な時代なので、逆に若者受けするかもしれませんね。

看板もしっかり江戸時代風に再現されています。味がありますね。我が家には和室というものがないので、こういう純和風な建物にもちょっと憧れがあります。今の時代でもこういう建物って普通に住宅で作ってるんでしょうか？

施設マップを見るとパーキングエリアなので、そこまで広くはありません。しかし食べ物屋さんはご覧の充実ぶりで、鍋・そば・うなぎ・ラーメン・江戸めし・甘味・立ち食い・人形焼などバラエティに富んでいます。

ちょうどお昼ぐらいの時間だったので、とりあえず一通りお店をみてみることにしました。

中は現代っぽく券売機で食券を買うフードコートシステムになっていました。しかしさすが年末年始、お昼時で客席は大混雑していました。普段が平日休みだと、こういう時人混みに圧倒されてしまいますね(^^;)

「かわら版コーナー」ではiPadでここでしか見られない鬼平江戸処の様々な情報を見ることが出来るそうですが、あまり時間がなかったのでここはスルー。

ちゃんとパーキングエリアらしく、地域の情報コーナーもありました。やっぱり高速道路といえば「Highway Walker」ですよね。息の長いフリーマガジンです。

お土産処「屋台連」も品物豊富。鬼平にちなんだお土産がいっぱいありました。ここでしか買えない物もあるそうです。

立ち食い処でも鬼平にちなんで「十手かれいぱん」なる細長いカレーパンが販売されていました。買いませんでしたが、あさり入りのカレーパンというのも珍しいですね。今度食べてみたいです。

迷いに迷って、店内が混んでいたこともあり外でちょこちょこ買って食べることにしました。こちらは人形焼き「文楽焼本舗」のおすすめベスト２お好みタイ焼き。その名の通りお好み焼き味のタイ焼きです。

無言でムシャムシャと食べる息子。こら、一人で全部食べるんじゃない(笑)・・他にも甘味「船橋屋」のくず餅などを食べてお腹を満たしました。

せっかく来たので、店内に戻って実家へのお土産も購入。危うく息子に謎のお菓子を買わされそうになりましたが何とか回避。

よく見ると床にわらじや猫の足跡があって細かいところに遊び心がきいていました。もしかしたら鬼平ファンならニヤリとさせられる遊び心が沢山あったのかもしれませんが、鬼平がわからないので魅力を伝えきれていないかもしれません(^^;)

＜鬼平江戸処(羽生PA上り)＞
〒348-0004 埼玉県羽生市大字弥勒五軒1686(東北自動車道 羽生PA上り)
営業時間：7:00〜22:00
電話： 048-566-1215
ホームページ：https://www.driveplaza.com/special/onihei/
おすすめ度：B（大人：○ 子ども：○ ペット：△ 駐車場：◎ )

コメント：東北自動車道・羽生PA上りにある鬼平犯科帳とコラボしたテーマ型パーキングエリア。建物がエイジング加工によって江戸時代の街並み風に再現されており、食事や土産も江戸や鬼平にちなんだものが多い。鍋・そば・うなぎ・ラーメン・甘味など食事がとても充実していて、「十手かれいぱん」や「お好みタイ焼き」など少し変わり種なメニューもある。施設としてはそれほど広くないが、地域の情報コーナーもありパーキングエリアとしては充分。駐車場はもちろん大型車・トレーラーも余裕。ペットは店内不可。

元々がパーキングエリアなのでそこまで広くなく、遊べるという訳ではないのですがふらっと立ち寄るには充分過ぎるスポットだと思います。関越道・寄居PA(上り)にも「星の王子様PA」がありますがコンセプトは似ていますね。こういうSA・PAが増えたら旅ももっと楽しくなるんじゃないでしょうか。今後に期待したいです(^^)

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