岩下の新生姜ミュージアムはB級を極めた豪華アトラクションが満載!【栃木】おすすめスポット
前回に続いて1泊2日の栃木キャンピングカー旅。「あしかがフラワーパーク」で遊んで「道の駅思川」で車中泊をした翌日は、栃木県栃木市にある「岩下の新生姜ミュージアム」に行ってきました!
第1駐車場は大きな車が入れなかったので、通り過ぎて第3駐車場へ。全部で82台分の駐車場があるそうですが、それ程混雑するスポットではないらしく入れないという事はなさそうです。一応マイクロバス以上サイズの車は事前に問い合わせおくとスムーズに入れるようです。
到着!想像していたよりもかなりポップでキュートなミュージアム。岩下の新生姜って聞いたので、もっと渋いイメージかと思いました。
「岩下の新生姜エアブローは打首獄門同好会ライブツアーに出張中です。」・・ちょっと何言ってるかわかんないです(笑)。もしかしたら僕が思っているような渋いスポットではないのかもしれません。
そして館内へ。どうやら僕が思っているようなスポットではないようです(笑)あたり一面眩しいほどのピンク。
雰囲気を見ているとどうやら健康志向の若い女性をターゲットにしたスポットのようで、全体的に可愛さをメインにしています。
まずは受付。と言っても入館は無料ですので、ただ名前などを書くだけです。
受付を済ませた後、目に飛び込んでくるのはフォトスポット。バレンタインをイメージした飾り付け。
そして「岩下の新生姜になれる記念撮影スポット」。カオスです。だいぶカオスです。
若手ミュージシャンを中心に様々なイベントが行われていたり、
有名人もたくさん訪れているようで、サインが壁一面にありました。
更に進んでいくとようやくミューアジムっぽい、「岩下の新生姜 誕生秘話」の展示。
・・もそこそこに、溢れんばかりのコラボグッズの紹介。ミュージアムの方向性が見えません(笑)
一応、岩下の新生姜を使ったレシピが貼られていたり、
往年のパッケージデザインが展示されていたりしますが、そんなものは全く霞んでしまうぐらいの展示の数々です(いい意味で)
所狭しと壁一面に貼られたミュージシャン達のポスターの廊下。
「奏でてみよう!岩下の新生姜」ハンドベルを鳴らすとあのメロディーが・・・。
「岩下の新生姜エレキギター」。もう一体何がしたいのでしょうか。
廊下を抜けると・・・はい。もう何から説明すればいいのかわかりません。
この大きな新生姜の中から顔を出して写真を撮る事が出来ます。自分でも何を言ってるのかよくわかりません。
もう説明が面倒、不可能なので、ここからはあったものを淡々と紹介します。こちらは「土の中の新生姜」。
岩下の新生姜のゆるキャラ「イワシカ」。・・・の手袋。
岩下の新生姜公式キャラ「岩下の新生姜ちゃん」。隣は岩下の新生姜親善大使「ノッポン兄弟(東京タワー公式キャラ)」。
「岩下の新生姜(みず/エスパー)」。・・・・・違う違う違う!
しばらくすると館内アナウンス。「まもなく岩下の新生姜のプロジェクションマッピングを上映します。」・・・・?
そして始まったプロジェクションマッピング。もうこの辺りから考えることをやめました。
一体どこにお金をかけているのかわかりませんが、映像も音楽もかなり凝っています。普通に楽しめました。
プロジェクションマッピングを見終えて奥へ進むと、子連れに優しいキッズスペース。ただのキッズスペースかと思いきや、奥のモニターに「イワシカあつめ タッチdeキャッチ」。壁にタッチしてみると・・・
音楽に合わせてイワシカたちが一斉に横切ってきます。それらをタッチして捕まえるゲーム。もう動画でご覧ください(投げやり)。
BGMが「岩下の新生姜(ゲームアレンジver)」(笑)。ちなみにステージ1〜3まであります。これに息子がどハマりしてひたすらやってました。
娘も参戦してみんなdeタッチ。ここにいた時間が一番長かったと思います。
イワシカに囲まれる赤ちゃん(シュール)。
イワシカと見つめ合う赤ちゃん(シュール)。
ミュージアムに戻りましょう。こちらは「ジンジャー神社」。もう説明はしません。
一応システムだけ説明しておくと、100円でおみくじを買って、
おみくじのQRコードを読み込ませると、バーチャル運勢占いが出来ます。ハイテク〜。
「新生姜の部屋」。Welcome!
「吾輩は新生姜である」などの不朽の名作から「岩下、新生姜やめるってよ」のような比較的新しい作品も。僕は「シン・ショウガ」が好きです。
「ジンジャー・ツアーズ」・・という名の懐かしの昔懐かし電流イライラ棒。ていうか、もう生姜関係ねーじゃん!(イライラ)
浅漬けの素自動販売機。もう何が来ても驚きません。
しかし、こんなに何でもありの意味不明な(失礼)展示の数々なのに、考えた方のセンスが良いのか、まとまりのない感じにはなっておらず、むしろ自ら進んでB級の頂点を目指した感すらあって清々しいです。
最後はレストラン「CAFE NEW GINGER」で昼食。どれも生姜が使われているメニューなのですが、クセもなく非常に食べやすくて美味しかったです。
バレンタインらしく、チョコファウンテンのサービスが振る舞われていました。マシュマロか新生姜をチョコに付けて食べられます。さすがに新生姜を付ける勇気は出ませんでした。
食べている途中で息子が寝てしまったので、今回の旅はここで終了!昨日のフラワーパークで遅くまではしゃいだので疲れたんでしょうね。岩下の新生姜ミュージアム、予想と違うスポットでしたが非常に面白かったです。最後にこちらをどうぞ↓↓
ミュージアム中のあちこちでこのメロディがかかっているので、その後一週間ぐらい家族一同このメロディに洗脳されたのは言うまでもありません(笑)
<岩下の新生姜ミュージアム>
〒328-0034 栃木県栃木市本町1−25
営業時間:10:00〜18:00(火曜定休)
電話:0282-20-5533
ホームページ:https://shinshoga-museum.com
おすすめ度:B+(大人:○ 子ども:◎ ペット:× 駐車場:△ )
コメント:栃木市に本社を置く岩下食品が運営する自社商品「岩下の新生姜」をメイン展示とした博物館。・・と思いきや実態はB級を極めた(褒め言葉)、若い女性をメインターゲットにしたスポット。新生姜をイメージしたピンク色に染まった館内には、プロジェクションマッピング、壁一面を使ったゲーム、電流イライラ棒、更にはハイテクノロジーな神社と、もう新生姜とは関係ない様々なアトラクションが用意されている。もちろん本題の新生姜の宣伝も忘れておらず、館内のあちこちで常に新生姜のCMソングが流れているので、洗脳されてついお土産に買ってしまう。若者が楽しめる反面、年配の方には少し理解しにくい面があるかもしれないのが難点。駐車場はやや狭めだが大型車も事前問い合わせで可。ペットは不可。
個人的にすごく楽しかったので本当はAにしたかったのですが、スポット自体が究極のB級を狙っているような気がしたので、あえてB+という評価にしました(笑)。同じ食べ物系スポットでも群馬のこんにゃくパークとはまた方向性が違って面白かったです(^-^)
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