赤城山第一スキー場は幼児でも楽しめる無料で穴場のファミリーゲレンデ!【群馬】おすすめスポット
みなかみでの雪遊びが楽しかったらしく子どもたちもまた行きたいと言うので、色々と調べて近場の穴場スポットを発見しました。という訳で今回のおすすめスポットは、群馬県前橋市赤城山の山頂にある日本一小さなスキー場(自称)「赤城山第一スキー場」をご紹介します。
色々と調べていく内に「このスキー場は決して本格的なスキーをするには少し小さいけど、家族で遊ぶには最適!」という紹介があったので、もしかしたら今の我が家にピッタリではないかと思いました。そしてなんと無料。
山道を走り抜けて駐車場に到着!山頂付近こそ積もっていましたが、ゆっくり走れば問題なく走れる程度でした。ちなみにスキー場自体に駐車場はなく、すぐ手前の「大洞駐車場」に停めて良いそうです。トイレもここにあるのでトイレ付近に停めておくと便利かとお思います。
そしてまた車が変わりました。もう車が変わるのは日常茶飯事になってしまったのでツッコまないでください(笑)。雪山をバックに記念撮影。ここは車のいい写真が撮れますね。
では早速行ってみましょう。前回にもまして完全防備を整えてきましたが、晴れていたので思ったより暖かったです。
雪遊びだけならこの駐車場だけでも充分楽しめる量がありましたが、せっかく来たのでスキー場へ。
・・と、いきなりの娘転倒。まだ2歳なりたてなので、雪道を歩くにはまだ訓練が必要です(^^;)
スキー場に到着。といっても駐車場から見える距離なので、トイレも含め全く心配ありません。
「赤城山第一スキー場」の看板。土日祝日であれば休憩所が使えたり、スノーエスカレーター(1日券800円)の運行、スキーセットレンタルなどもやっているようですが、平日でも全然遊べます。
当日は快晴だったので絶好の雪遊び日和でした。青い空に白い雪は最高ですね。
ちなみに小さいですが幼児向け遊具エリアもあります。まだソリすべりが出来ない子はここで遊ぶとよいでしょう。この日も親子連れが楽しそうに遊んでいました(^-^)
休憩所の看板にも「日本一小さなスキー場」の文字。あくまでも自称との事ですが、かなり小さいスキー場なのであながち本当かもしれません。
とは言いつつも、ご覧の通り子どもたちの雪遊びには充分すぎる広さです。斜面も緩やかなので子どもでも普通に登れます。それにしてもいい景色。
早速ソリすべり開始。「こんな緩やかなら大して滑らないんじゃない?」と思ったらとんでもない。少しの斜面でスイスイと滑っていきます。
無料のスキー場のため雪は全て天然雪のみで、積雪がなければ滑ることはできません。この日もところどころに地面が見えていましたが、滑る場所さえ選べば問題ありませんでした。
スノーエスカレーターやリフトがありませんので、当然登りは全てセルフです(笑)。頑張れ頑張れ。
思っているよりも結構スピードも出ます。個人的に体感速度はこの動画の1.5倍ぐらいに感じました。大人は特にスピードも出て遠くに滑れるので楽しかったです。
この人は誰かが作ったミニかまくらがお気に入り。コラコラ、運動しにきたんだから動きなさい。
という訳で強制連行。・・あれ?でもこれだと結局動いてないような・・(笑)
娘も大人と一緒にソリにチャレンジ。こういう体験の積み重ねで色々なことにチャレンジしてくれるようになって欲しいです。
見事に息子の前に到着。この日滑っていたのは僕らしかいなかったので、人にぶつかる心配もありませんでした。まあソリなので元々転んでも大したことはないですしね。
その後も午前中は何度も登っては滑り、登っては滑り・・・すぐ飽きてしまうかと思ったら、大人も含め全く飽きる気配すらありません。
ちなみに土日祝日であればこちらの休憩所が使えるので、時々休みつつ滑ると良いでしょう。
スキーセット以外にもソリやスノーバイクのレンタル。軽食類もあるようなので至れり尽くせり。
これがスノーエスカレーター。こちらも土日祝日のみですが、一日券800円で乗り放題との事。
個人的には登るのもいい運動なので不要かなーと思いましたが、息子が乗りたがっていたので子どもにとっては楽しいアトラクションの一つかもしれませんね。
そうこうしている間に娘ソリの上で爆睡(笑)。この日は本当に日差しが暖かったので眠くなる気持ちもわかります。
でもほっとくと風邪をひいてしまうので、一旦車に戻ってお昼休みにしましょう。FFヒーターを付けてスキーウェアを乾かして・・・。
手袋は窓際の日差しで乾かすことにしましょう。少し濡れているものはシンクへ。やはりこの広さと装備はキャンピングカーならではですね。とても便利です。
持参したお弁当でお昼ご飯。息子はバンクベッド登りたくて大はしゃぎ。いいから座りなさい(笑)
外は雪景色なのに中はポカポカ。キャブコン+FFヒーターはもう自宅並に快適です。ちょっとしたアウトドア感も味わえます。
さて昼食を済ませていざ後半戦へ。せっかく戻ってきたのでトイレに寄ることも忘れずに。
ちなみにこの大洞駐車場トイレ、古びてはいるものの山のトイレとしては充分綺麗でした。
午後になると場所的にほとんど日陰になってしまったので、朝一で来て午前中遊んで正解でした。
でも写真だとかなり暗いですが、遊ぶには充分の明るさなので午後からでも全然遊べます。
午後も1〜2時間程滑りましたが、正直何回滑っても飽きませんでした。どちらかと言えば斜面を登る疲労の方が先に来ますね(^^;)
最後の方は娘も力尽きましたが、息子はまだまだやる気満々。しかし帰りの山道が暗くなるのもイヤなので、夕方に切り上げて帰ることにしました。
こんな場所にスキー場があるとは知りませんでしたが、なかなか穴場で楽しかったです。本格スキー場ではなく、あくまで小さい子連れ向けのファミリーゲレンデではありますが僕らぐらいのファミリーなら充分に遊べておすすめです(^-^)/
<赤城山第一スキー場>
〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山大洞
営業時間:12月〜3月頃まで無休(土日祝のみ9:00〜16:00スノーエスカレーター運行)
電話:027-287-8311(大沼山荘)
ホームページ:http://akagi-yama.jp/archives/8650
おすすめ度:B (大人:◯ 子ども:◯ ペット:◯? 駐車場:◯ )
コメント:赤城山山頂に位置する自称・日本一小さなスキー場。そう称する通りスキー場の9ヘクタール程の面積しかなく、またリフトやゴンドラは存在せず雪は全て天然雪のみであるため、本格的なスキーを楽しむには不向きな場所。しかし子連れ向けのファミリーゲレンデとしては穴場で、土日祝のみスノーエスカーレーターの運行やスキーセット・ソリのレンタル、また軽食なども買えるので小さな子どもの初めての雪遊びには絶好のスポット。しかも入場は無料。駐車場は大型車・トレーラーも可(雪の山道注意)。記載はないがおそらくペットも可。
コロナ急増中で今年もまだしばらく遠出は出来なさそうなので、当分の間は密を避けつつ近場で細々と暮らすようにしたいと思います(^^;)
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