愛宕山ふるさと公園は庭園や水鳥観察に日本の原風景を感じる穴場の公園!【群馬】おすすめスポット

愛宕山ふるさと公園は庭園や水鳥観察に日本の原風景を感じる穴場の公園!【群馬】おすすめスポット
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なるべく人混みを避けて人の少なそうな公園を探したところ、群馬県渋川市にある「愛宕山ふるさと公園」という場所を発見。行ってみたらこれがなかなか楽しいスポットだったのでご紹介したいと思います(^o^)/

大通りを抜けて池(真壁調整池)をぐるっと回り込むような形で到着!目指そうと思わなければまず辿り着けない場所なので、これは確かに人が少ない訳です。

駐車場も表から見える方はかなり少なめ。しかし裏手にもう一つ駐車場があるので、停められないことはないでしょう。

山の斜面に作られているため全体的にアップダウンがあり、それもちょうどいい運動になります。

滑り台を見つけて吸い寄せられていく娘(笑)。すごいとこから行くね。

・・と思ったら、既に登って滑り始めていた息子(笑)。息子は何度もこの公園に来ているらしいので、色々教えてくれました。

みんな大好きロングローラー滑り台。山の斜面を利用したの楽しい遊具です。

と、滑り台の上に何やら雰囲気のある藁葺き屋根の小屋を発見。裏手に回ってみると・・・

水車小屋でした。中に入ることは出来ませんが、本当に使われていた水車を間近で見られてなかなか迫力があります。風情もあっていいですね。

では園内を散策してみましょう。表から見えるイメージと違い、公園自体が細長く作られていて結構広いです。そして至るところの生垣がまるで迷路のように作られていて、かくれんぼするには絶好のスポットになっています。

・・・と、娘転倒。大丈夫大丈夫、頑張れ頑張れ(^-^)

こちらは噴水広場。夏になるとおそらく水が出るんだと思いますが、今の時期はただオブジェになっていました。

しかしここの構造が面白いらしく、グルグルと回ったり往復したりと無限に走り回る子どもたち。

大人には何でもない場所でも、子どもにとっては楽しい遊具です。何か惹きつけるものがあるんでしょうね。

座って仲良く休憩。最近娘が息子の後をついて回るようになったので、仲良しショットが撮れて親(僕)も大満足です。

こちらは公園の管理棟。息子が中を覗いていると、年配の気さくな管理人さんが出てきて色々と見どころを教えてくれました。ちなみにトイレや自販機もあります。

管理人さんに教わった通り、今度は道を挟んだ遊具エリアに行ってみることにします。

こちらのエリアにはテニスコートや弓道場などもあり、スポーツ系の設備も充実しています。

遊具も結構充実していて、複合遊具やロング滑り台、ザイルクライミング、ターザンロープ、ブランコなどダイナミック系の遊具が揃っています。

例えば息子が登っているこのキノコ型遊具。奥は滑り台になっているのですが、

実はこんなロング滑り台になっています。これも山の斜面を上手く活かしてますね。しかし滑りが悪いので、スピード感を楽しみたい子には物足りないかもしれません(^^;)

帰りはこのグラグラ吊り橋を渡るもよし、斜面を駆け上っていくもよし、いずれにしてもいい遊びになります。

続いて息子はザイルクライミングに挑戦。最近は何でも自分から挑戦していくので、親としては頼もしい限りです。

娘は滑り台が気に入ったようで再チャレンジ。この子も怖がらずにどんどんいくので、逆にこっちはヒヤヒヤします(^^;)

また迷路のような生垣を通って更に奥へ。迷路は楽しいのですが、気を抜くと子どもを見失うので注意が必要です。

一番奥にはブランコ。そしてここにもう一つの駐車場がありました。こっちの駐車場は結構台数が入ります。

やっぱりブランコは鉄板です。どこの公園にでもあるのはみんな大好きだからでしょうね。

今度はテニスコートをぐるっと回り込んで裏に向かうと・・・

こちらにトイレ(手前)と弓道場(奥)がありました。何度も来ている息子もここまで来たのは初めてだったようです。

ここが弓道場の建物。使用は予約が必要なため中に入ることは出来ませんが、

弓道場自体は屋外なので、外から見ることが出来ました。屋外の弓道場というのは珍しいですね。

公園を探索していると息子が突然「パパ見てー、猿のこしかけだよー」と言ってこれを見せてくれました。・・・???

調べてみると「サルノコシカケ」というキノコの種類なんだそうです。たぶん誰かに教わったんだと思いますが、よく知ってたなー。

・・・と思いつつ、遊びすぎた娘のお尻が腰掛けたサルみたいになっていました。まあ洗濯するからいっか!(笑)

遊具エリアから先程の日本庭園エリアに戻ると、何やらステージを発見。すると・・・

何かショーが始まりました(笑)。息子は武器の説明、娘はひたすら歌い踊るという謎の内容。

ショーが終わると武器を持ったまま斜面を登っていきます。

こちらの日本庭園エリアは文字通り日本庭園を模して作られていて、先程の水車小屋も見えるためなかなか雰囲気があります。

こうして見ると昔話の世界に迷い込んだみたいな風景ですね。古き良き原風景という感じです。

斜面を登って見ると更に奥の道を発見。もうここまで来たので全部行きましょう。

しっかりと整備された細道を進んでいくと・・・

林の奥に何やら古びた建物が・・・。なんでしょう・・・お化けでも出そうな雰囲気・・・

・・と思ったら神社でした。お化けとか言ってすみませんでしたm(_ _)m

息子が得意(?)のお参り。教わった通りに二礼二拍手一礼します(ちょっと間違えてましたけど)。

神社をぐるっと回り込んでいくと、高い場所から真壁調整池を見下ろせるポイントまでやってきました。

管理人さんに「今の時期は水鳥がたくさんいるよ!」とお勧めされたので、望遠鏡を覗くと・・・

いました、水鳥です。しかもホントに沢山います。実際はこの写真よりもうちょっとよく見えます。(望遠鏡って写真撮れるんですね。)

電線があるもののこの場所からはなかなかのいい眺め。少し遠いですが、肉眼でも水鳥がたくさんいるのを確認できました。

水鳥観察に夢中で望遠鏡を覗き込む息子。娘は・・惜しい!もうちょっと(笑)

しかもご丁寧に池にやってくる水鳥の紹介まであり、子どもたちと鳥当てゲームが楽しめます。

最後はロングローラー滑り台を滑って駐車場へ。正直期待してなかったのですが結構楽しかったです。子どもたちも面白い動き連発で撮れ高MAXでした(笑)

帰り際にまた管理人さんに会って「反対側にも水鳥いっぱいいるよ」と教えてもらったので見ていきました。水鳥もたくさんいましたが、夕焼け空の景色が綺麗でしたね。その名の通りふるさとのような懐かしさを感じる公園でした!

<愛宕山ふるさと公園>
〒377-0065 群馬県渋川市北橘町小室404−1
営業時間:24時間
電話:0279-52-4393
ホームページ:https://www.city.shibukawa.lg.jp/shisetsu/kouen/p003045.html
おすすめ度:B (大人:◯  子ども:◯  ペット:×  駐車場:△ )
コメント:渋川市北橘町の真壁調整池の隣、小高い山の斜面に作られた公園。園内は遊具エリアと日本庭園エリアに分かれており、遊具エリアには複合遊具・ロング滑り台・ザイルクライミングなどダイナミックな遊具がある他、テニスコートや弓道場などスポーツ設備も整っている。日本庭園エリアは水車小屋や噴水広場など日本の原風景を感じさせる雰囲気になっており、また真壁調整池にやってくる水鳥を望遠鏡で観察できるなど水を活かした作りになっている。駐車場はやや小さく大型車・トレーラーは空いていれば可。ペットは不可。

コロナが落ち着くまではしばらく屋外をメインに細々と動くことになりますが、せめてもう少し暖かくなってくれると嬉しいですね(^^;)暖かくなる頃までに状況が少しでも落ち着いてくれることを願います。

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