群馬県立ぐんま昆虫の森で夏休みの子どもたちと一緒に虫捕り体験!【群馬】おすすめスポット

群馬県立ぐんま昆虫の森で夏休みの子どもたちと一緒に虫捕り体験!【群馬】おすすめスポット
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夏休みの最後は息子と二人で男二人旅!男らしい子に育ってもらおうと思い、虫捕りに連れ出しました。という訳で、今回のおすすめスポットは群馬県桐生市にあります「群馬県立ぐんま昆虫の森」です。

ぐんま昆虫の森は約45haもの広大な敷地に雑木林や棚田・畑・小川などの里山を再現し、そこで暮らす昆虫を探し、手に取り、その生態をじっくり観察できる他、昆虫クラフトやふれあいコーナーなどの各種プログラムを体験できる、全国的にもユニークな「昆虫」をテーマにした体験型教育施設です。

300台収容の無料駐車場があり、バス用スペースも数台分ありましたので大型車・トレーラーも入れます。しかし念のため空いてるかどうか事前確認をした方が良いかもしれません。

チケット売り場でチケットを購入。大人は410円ですが、なんと中学生以下は無料!これは夏の遊び場にもってこいですね。

入場ゲートをくぐると昆虫たちの顔出しパネルがありました。ほら早く行くよ(笑)

園内の道を少し進んで行くと・・・

何やら大きなドーム?が見えてきました。どうやらここがメイン施設のようです。

到着!「昆虫観察館」とあります。まずはここへ入って色々と見学することにしました。

建物の前にはカブトムシのオブジェがありました。ベンチとして使えるようです。

中に入ると今度はイモムシのオブジェや、

カマキリのオブジェが。ところどころに昆虫が散りばめられていてなかなか期待できそうです。

クイズラリーや各種イベントプログラムをやっていたり、

クラフトコーナーがあったりとても充実。これは夏休みの宿題にもってこいですね。

更に奥へと進んで行きます。テンション上がり気味で、息子の足取りも軽やかです。

たくさんの昆虫が展示されていました。実際に生きている昆虫から標本までかなりの数です。

とても大きなクワガタ(名前確認しませんでした^^;)や・・・

かの有名なヘラクレスオオカブトなど、大人も思わずテンション上がる貴重な虫たちがズラリ。

壁にはチョウチョをはじめとしたたくさんの虫たちの標本。展示のされ方がとても綺麗です。

どれも説明付きでわかりやすく展示されていて、ディスプレイも本格的で格好いいです。

次から次へと現れる虫たちに興味津々の息子。もうここだけで一日いられそうです。

更に1Fへ降りると企画展「カメムシすごいぜ!」が開催されていました。ネーミングに企画者の遊び心を感じます。

そして虫捕り網と虫眼鏡が無料レンタルされていたので、早速僕らも虫捕り網を借りていざフィールドへ。

外に出ると同じように虫捕り網を持った少年少女たちで溢れかえっていました。夏休みらしい風景ですね。

と、その前にもぐもぐタイム。事前調達しておいたパンで腹ごしらえ。

お腹も満たされていざ出陣!一番槍、参る!(笑)

そして早速、小さな黄色のチョウチョをゲット!幸先良いスタートです。

昆虫の森では生態系を保護するために、虫を持ち帰ることはできません。捕まえたら観察してリリースです。

フィールドは道がちゃんと整備されているので歩きやすいです。あちこち綺麗で雰囲気もよかったですね。

「バッタの原っぱ」に到着!しかしここで苦戦。周りの子たちを含めなかなかバッタを捕まえられません。

諦めて更に奥へと移動。フィールドの広さもそうですが、アップダウンが結構あるので足にきます(^^;)

奥へ進むと古き良き時代を思わせるレトロな建物が見えてきました。

ここは「かやぶき民家」と称され明治初期の養蚕農家を移築した建物だそうです。中では実際に蚕を育てている様子を見ることができたり、庭先では竹馬や羽子板で遊ぶこともできます。

気を取り直して再スタート。じっくりとよく見て、今度こそたくさん捕まえたいと思います。

言ってるそばから低い位置にセミが!・・・しかし、少し近づいただけで逃げてしまいました。。

そこら中を歩き回ってもなかなか捕まらないので、もう一度バッタの原っぱに戻って最後の希望を託します。

ここで奇跡が!到着早々、巨大なショウリョウバッタを発見!ゆっくりと近づいて・・・

獲ったどーーー!息子よりも僕の方がテンション上がってしまいました(笑)無事にバッタをゲットし、なんとか父親の威厳を保ちました(^^;)

フィールドでの虫捕りを楽しんだ後は、今度は昆虫観察館の「別館」へ移動。ここには軽食や飲み物を飲食できるコーナーや、

たくさんの昆虫関連の図鑑や絵本が置いてある「フォローアップ学習コーナー」。

昆虫関連のグッズが勢ぞろいした「ミュージアムショップ」など、ここもなかなかの充実ぶりでした。

そして最後は本館に戻り、外から見てドーム状になっていた「昆虫ふれあい温室」へ。

ここはチョウが舞う温室としては国内最大級で、中には亜熱帯の植物が生い茂り滝が流れ、大自然が見事に再現されています。

中には様々な種類のチョウチョがあちこちに飛び回り、とても綺麗な光景が広がっていました。動きが速くて写真には収められませんでしたが、色とりどりのチョウが室内を飛び回る様は非常に美しく、女性の方にもオススメできると思います。

せっかく綺麗な場所なのでもっとたくさん写真を撮りたかったのですが、息子は前を行くお兄ちゃんたちが気になるようでずんずんと進んでいってしまいます。待て待て、写真を・・・( ̄ー ̄;

・・・外に出てしまいました(^0^;)という訳で、息子も満足したようなのでここで終了。夏休みの子どもたちにも楽園のような場所でしたが、本格的な施設の数々や虫捕り体験は大人も童心に帰って満足できるとてもおすすめなスポットでした!

最後は入場ゲートの顔出しパネルでもう一枚。またやるんかい(笑)

<群馬県立 ぐんま昆虫の森>
〒376-0132 群馬県桐生市新里町鶴ケ谷460−1
時間:9:30〜17:00(11月〜3月は16:30まで)
電話:0277-74-6441
ホームページ:http://www.giw.pref.gunma.jp
オススメ度:A(大人:◎ 子ども:◎ ペット:× 駐車場:◯)
コメント:約45haもの広大な敷地で虫捕り体験やその他プログラムが楽しめる体験型教育施設。国内最大級の温室や展示されている貴重な昆虫の数々は大人も楽しめる充実した内容となっており、家族連れで充分に楽しめる場所。広いフィールドを活かした虫捕り体験はゲーム感覚で楽しめて、網のレンタル等もしてくれるのでとてもオススメ。飲食コーナー、図書館、グッズ売り場などもあるので、ほぼテーマパーク的に一日中楽しむことができる。フィールドに出る際は虫に刺されにくい服装、歩きやすい靴などの準備が必要。駐車場は広く大型車・トレーラーも可(要事前確認)。ペットは不可。

自然を通して子どもと体を動かしたり、学ぶことができたりととても素晴らしい施設でした!小学生ぐらいの子どもだと夏休みは毎日でも通いたくなる場所ですね。虫が苦手でなければ、家族連れにぜひオススメしたいスポットです(^-^)/

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