牛久大仏はギネス認定の巨大大仏様!動物たちと触れ合える公園も魅力!【茨城】おすすめスポット

牛久大仏はギネス認定の巨大大仏様!動物たちと触れ合える公園も魅力!【茨城】おすすめスポット
Pocket

お盆休み唯一の遠出は茨城県!・・と言っても実家に帰省したついでに寄っただけですが(^^;)
今回のおすすめスポットは茨城県牛久市にあります「牛久大仏&ふれあい動物公園」です!

牛久大仏はギネスブックにも認定されている世界一120mの高さのブロンズ立像で、浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって造られた大仏様です。大仏胸部にある地上85mの展望台までエレベーターで上がることができ、晴れた日にはスカイツリーや富士山も見ることができる茨城県が誇る観光名所の一つとなっています。僕も遠くからは見ていたものの今回胎内に入るのは初めてだったので、ワクワクしながら向かいました。

大型用スペース含む820台も停められる駐車場も完備なので、トレーラーもバッチリですね!ただ観光バスも結構来る場所なので、大型用スペースは事前に確認をしておいた方がいいかもしれません。

駐車場から大仏様へ向かうと、まず見えて来るのが「仲見世通り」土産屋や食事処もあるので行きか帰りに食事や買い物も楽しめます。

入場口が見えてきました、ここで拝観料を払います。大仏様の胎内に入る場合は800円、入らない場合は500円です。せっかくなので胎内に入ることをオススメします。

「ギネスブックに登録」と書かれた石碑がありました。こういう神仏系の場所でギネスブックという文字を見るのは新鮮ですね。

息子はかけられた絵馬に夢中。当日は風が強かったのでカラカラと鳴る絵馬が余計に気になったようです。

「發遣門」と呼ばれる門に到着。参道も長くないので歩くのも非常にちょうどいいです。

天気が良く散歩日和でした。息子にとっては叔父にあたる兄に連れられてサクサク進んで行きます。コラコラ、両親を置いて行くんじゃない。

近付けば近付くほど大きさを実感します。周囲に大きい物がないので余計に引き立ちますね。

園内の「定聚苑」と呼ばれる庭園は草花も綺麗に手入れされていて、この時期は見事なケイトウが咲いていました。

兄に手伝ってもらって鐘をつく息子。至れり尽くせりでご機嫌な様子。

「日本一の大香炉」と書かれた香炉がありました。我が地元ながら世界一・日本一を追求したスポットのようですね。

南無阿弥陀仏と唱えながら六歩で渡る「横超の橋」。すっかり兄に懐いたので、僕たちは楽させてもらいます(笑)

見上げるとこの通り、圧巻です。台座だけで軽くビルぐらいあります。

大仏様の周りの植木も綺麗に手入れがされています。上から見れば意味のある模様なのでしょうか。

では大仏様の中へ入ります。まずは入り口でちゃんと靴を脱いで、靴はビニール袋に入れます。

胎内へと進んで行きます。暑さを覚悟していたら、中は空調完備の快適空間でした。

入口の扉が閉じると、モニターやライトアップにより幻想的な空間が現れます。想像していたよりもかなりハイテクです。

階段で2Fに上がるとこの牛久大仏の歴史や詳細が展示されていました。

牛久大仏ができるまで。色々と新しいと思ったらこの大仏様、平成5年に完成したんですね。道理でハイテクな訳です。

「右足親指の先端部」の実物大模型。親指の先だけでこんな大きいんですね。

2Fからエレベーターで一気に5Fまで上がります。5Fと言っても3F〜4・5Fは高さが大きく違い、5Fは地上85mの展望台になっています。

地上を見下ろすと先程までいた發遣門があんなに小さく見えます。地上85mおそるべし。

天気が良ければ東京スカイツリーや富士山も見えるそうですが、曇り気味だったので見えず。残念。もう一つ残念だったのは、展望台の窓がどれも小さい(細い?)ことです。安全上の問題なのかもしれませんが、よく見えずあまり感動できませんでした。

階段で4Fへ下りてお守りやお土産が販売されている売店を通り、エレベーターで今度は3Fヘ。ここは蓮華蔵世界と称され、約3400体もの胎内仏が収められているそうです。

見渡す限りの黄金に輝く胎内仏。これだけあると見事なものです。

2Fは「念仏の間」や「知恩報徳の世界」があり、ここには約77席の写経席が用意されており、別途200円〜で写経体験ができるとの事。

胎内から出て大仏様の周りを少し散歩すると「リスとウサギの小動物公園」と書かれた看板がありました。

行ってみると何やらステージでサルの曲芸ショーをしていました。早速、最前列に陣取る息子。

二匹のおサルさんが輪くぐりをしたり、輪投げや玉乗りをしたりと色々な曲芸を見せてくれます。

無料だったので特に期待はしていなかったのですが、アクロバティックでなかなか見応えのあるショーでした。

息子も熱が入り周りの子どもたちと一緒に「がんばれー!」と応援していました。ぶっちゃけ息子がこの日一番食いついていたのはこのショーです(笑)

ショーの後は小動物と触れ合うことができる飼育小屋?へ行きました。

たくさんのウサギが放し飼いされているコーナーがあり、中に入って触れ合うことができます。

別途100円でエサを買うとエサやり体験もできました。かじられないように軍手まで完備です。

ウサギ以外もリスザル、モルモット、ヤギ、ミニブタなどいろいろな動物がいます。(この日リスザルはいなかったですが)

小動物公園という名の通り、簡易な遊具もあって小さな子どもたちはここで遊ぶことができます。

大仏を見に行くだけなので30分もあれば終わっちゃうかなーと思っていたら、思いの他色々楽しめました。息子も久しぶりのじいじ&ばあば、おじちゃんと触れ合えて満足だったようです。

<牛久大仏&ふれあい動物公園>
〒300-1288 茨城県牛久市久野町2083
電話: 029-889-2931
営業時間:9:30〜17:00(時期・曜日により異なる)
ホームページ:https://daibutu.net
オススメ度:A(大人:◎ 子ども:◎ ペット:× 駐車場:◯)
コメント:ただ大仏を見るだけでなく、胎内に入ってエレベーターで地上85mまで上がり地上を見下ろすことができたり、仲見世通りでの買い物や草花の庭園が楽しめたりとなかなかの充実ぶり。特に大仏の胎内は空調完備なので真夏にも向いているスポット。残念だったのは一番期待していた地上85mの眺めが、よく見えず感動できなかった点。せっかくの高さなのに、ここで結構マイナスになってしまった。駐車場は大型車・トレーラーもOK(要事前確認)。ペットは不可。

夏休み唯一の遠出でしたが、楽しい思い出になりました。特に大仏様胎内の空調完備は女性陣にも好評だったようです(笑)
実家にいた頃はあまり出かけなかったので、茨城もいずれゆっくりと回りたいですね(^^)

Pocket

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。