赤城山覚満淵は紅葉と湿原が絶景な初心者向けのハイキングルート!【群馬】おすすめスポット
今回も娘を連れて二人旅!娘ももうすぐ2歳になるので、僕一人でもだいぶ面倒を見られるようになりましたね。という訳で今回は紅葉を目当てに群馬県前橋市の「赤城山 覚満淵」へ出かけてきました!(^^)/
麓ではまだまだでしたが登っていくに連れて段々と紅葉が深まっていき、上に着いた頃には綺麗な山景色が見られました。
駐車場は一番近くの赤城公園ビジターセンターに停めました。トイレもあったので覚満淵へ行くにはここが一番良い駐車場だと思います。
駐車場から道路を挟んで反対側がすぐ入り口です。ちなみに「かくまんぶち」と読みます。名前は聞いたことがありましたが、来たのは今回が初めてです。
説明書きとマップの看板。説明を読むと覚満淵とは沼の名称で、その周辺が小さな尾瀬のような雰囲気になっていて景観を楽しむことが出来るそうです。
通路もしっかり整備されていてすごく歩きやすくなっています。では、いざ出発!
・・と思ったら娘、いきなりの「がっこ(抱っこ)。」前途多難な雰囲気になってきました(^^;)
仕方なく沼まで娘を抱っこ。当日は紅葉目当ての観光客もたくさん来ていて、非常ににぎわっていました。
来ました。これが「覚満淵」です。紅葉と相まって想像していた倍以上に綺麗な景色です。
沼の周辺はこの通り尾瀬や戦場ヶ原さながらにしっかりと通路が作られていました。落ちないように気を付ければ幼児でも充分に歩くことが出来ます。
綺麗な景色に元気を取り戻した(?)娘。ふわふわしたススキに興味津々です。
それでは手を繋いで改めて出発。通路も並んで歩くのに充分な広さがあります。
特に何か説明がある訳でなくただただ歩くだけですが、説明するのが野暮なぐらいに綺麗な景色が広がっています。
初めて来ましたがこの時期に来て正解だったかもしれません。ベストに近い紅葉の見頃でした。
天気も快晴で絶好の山歩き日和。景色を楽しむ場所は天気がかなり重要になりますね。
ところどころに休憩ポイントがあるので、座ってちょっと休憩。ここのベンチでは水彩画(?)で景色を描いている人や、望遠レンズで写真を撮る人がいてほのぼのした雰囲気になっていました。
・・と、遠くからたくさんの子どもたちの声。よく見ると小学生の遠足らしき大集団が徐々にこちらに向かっています。ヤバイ!追いつかれたらかなり邪魔になってしまう。急がねば!(いや避ければいいんですけどね)。
確かに小尾瀬と呼ぶにふさわしい景色です。それでいて尾瀬より気軽に歩けるのでかなり初心者向けではないでしょうか。
綺麗な景色にただただ癒されます。水のある景色って本当に癒されますよねぇ。
基本はほぼ一本道で分かれ道にはちゃんと看板があります。ただわかりやすいので迷うことはまずないでしょう。
スタート地点のほぼ反対側まで来ました。幼児連れでも距離がホントに程良くて歩きやすいです。写真の娘はなぜかジャンプした後に着地した姿。
・・・そして徐々に迫ってくる小学生たちの大軍団。急げー急げー!(笑)
高原らしく珍しい植物や花もあって、娘も「こえあんだろねー?(これ、何だろうね)」と興味津々でした。
何箇所か通路を工事している場所がありました。こういう方々のおかげで楽しく歩けるんですね。お疲れ様です!m(_ _)m
一部少しだけ道が細くなっていましたが、歩くには充分な広さです。
途中道を少しだけ逸れると、昭和天皇の歌碑がありました。
しかし娘はどんぐり拾いに夢中。子どもって本当にどんぐり好きですよね(笑)
そして、おそらく今回最大の絶景ポイント(個人的に)。水、山、紅葉、青空・・・これだけでも来た甲斐がありましたね。
最後の最後で幼児唯一の難所(笑)。まあ無理せず抱っこしてあげましょう、大人なら余裕です(^^)
他の時期に来たことはありませんが、たぶん紅葉の時期が一番絶景なのではないでしょうか。オススメです。
かなり前ですがクマの目撃情報もあったようです。今年は全国的にクマがたくさん目撃されているみたいですね。お気を付けください。
ビジターセンターまで戻ってきました。かなりゆっくり歩いても30分〜1時間程です。うーん、ちょうどいい。
せっかくなのでビジターセンターの中へ。中には観光情報などが置いてあり、
本来は展示室が開放されているようです。現在はコロナの影響で入場を制限されていました。
紹介しきれなかった写真を一気に。非常に見応えのある景色でした。
初めて訪れた覚満淵でしたが、歩く距離も程良く子連れでも安心してハイキング出来ました!小学生の遠足でも使われているぐらいなので、初心者にはもってこいの山歩きコースかと思います(^-^)/
<赤城山 覚満淵>
〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山1
電話番号:027-287-8402(赤城公園ビジターセンター)
営業時間:24時間(ビジターセンターは9:00〜15:45)
ホームページ:http://akagi-yama.jp/archives/4695
おすすめ度:A(大人:○ 子ども:◎ ペット:× 駐車場:◎ )
コメント:標高1,360m・周囲長800m程の赤城山・大沼の南東に位置する沼(湿原)。「小尾瀬(小さな尾瀬)」と称され湿生植物と高山植物の宝庫になっており、シーズンになると周囲に絶景と言える紅葉が広がり多くの観光客が訪れる。湿原周辺はしっかりと通路が作られていて、普通に歩けば一周30分程なので初心者向けなハイキングコースになっている。駐車場は空いていれば大型車・トレーラーも停められるが混雑時期は微妙。ペットも可。
本来の目的だった紅葉が見られたのでそのまま帰ろうかと思いましたが、ふらっと立ち寄った場所がいいところでしたので次回紹介します!続きます!(^0^)
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