桐生が岡遊園地はゆるくてのんびりした空気のレトロなローカル遊園地!【群馬】おすすめスポット

桐生が岡遊園地はゆるくてのんびりした空気のレトロなローカル遊園地!【群馬】おすすめスポット
Pocket

そろそろ年内は最後のお出かけになりそうですね。今回は群馬県桐生市の「桐生が岡公園」に行ってきました!ここは桐生が岡遊園地と桐生が岡動物園を擁する総合公園となっているので、遊園地と動物園を前後編に分けてお送りします。まず前編は桐生が岡遊園地の方からどうぞ(^^)/

この公園はその名の通り少し小高い丘にあるので、桐生市街から少し丘に登ると到着。最後の道が若干細めですが、大型キャンパーやトレーラーでも来られると思います。しかし駐車場は数カ所に分かれていて場所によっては結構歩くので、混雑日は注意が必要です。

それでは遊園地から行ってみましょう。実は動物園には何度か来たことがあるのですが、いつも僕の休みと遊園地の休みがピッタリ合ってしまうので、遊園地に来たのは初めてです。

初めて入った園内の雰囲気はこんな感じ。いわゆるレトロなローカル遊園地という感じで、入場料はなんと無料です。

もちろん乗り物は有料ですので、こちらをはじめとした園内のきっぷ売り場でチケットを買います。しかし、どれも基本200円(子どもは100円)という破格なのでかなり手頃です。

入口すぐに展示されているこのゴンドラは、その昔に映画の撮影で松山ケンイチさんと蒼井優さんが実際に乗ったゴンドラだそうです。何も知らずとりあえず乗り込む子どもたち。

SLも展示されていました。よく見ると今年流行の鬼滅の刃と微妙にコラボしていました。かなり雑なコラボですが(笑)

こちらは休憩場。現在はコロナで休業中のようですが、通常は食堂が営業しているそうです。

では乗り物に乗っていきましょう。小高い丘にあるので園内はアップダウンが結構あります。

小型のりものコーナーにやってきました。ここはいわゆるバッテリーカーがあるエリアです。

記念撮影スポットがありました。「記念撮影にどうぞ」・・いやいや、後ろの背景背景!(笑)

早速バッテリーカーで遊び出す人たち。和やかなBGMと共にほのぼのとした気分になりました。

この近くにはゲームコーナーもありましたが、入ったら出て来れなさそうなのでここはスルー(^^;)

続いてサイクルモノレール。桐生の街並みを見下ろせるこの景観は最高だと思います。

最後の方に本当に若干ですが下りがあって少しスピードも出ました。まあ親が頑張る事に変わりはありませんが・・。

この遊園地のゆるさはあちらこちらに散りばめらていて、こちらは某ブラザースのキャラたち(笑)

更に噴水の池に浮かぶ某ひょうたん島。この力の抜けた感じが何とも言えません、家族連れに程よいゆるさです(^^)

ちなみにこの噴水広場を中心に各エリアに繋がっているので、迷ったら(ないと思いますが)ここに戻ってくると良いでしょう。池の水が綺麗とは言い難いですがそこもご愛嬌(笑)

息子が一番乗りたがっていたスカイヘリ。もちろんこれも大人200円・小人100円です。

個人的にレトロなデザインが一周してお洒落だと思いました。ドラゴンボールのカプセルから出てきそうな形です。

こちらのアドベンチャーシップには僕と息子が乗りました。息子はちょっと怖かったらしく乗っている間は無言だったので、妻いわく「アラフォー(僕)が一人ではしゃいでるみたいだった」との事。やかましいわ(笑)

続いてミニレール。娘が見つめている遊園地からのお知らせコーナーも絶妙なゆるさです。

園内をぐるりと一周して園内探索。もちろん先程の絶景もこの乗り物から見る事が出来ます。

見下ろした広場では家族連れがレジャーシートを敷いてピクニックを楽しんでいました。絵面がほのぼのしてていいですねー。和みます。

お次はメリーゴーランド・・・の前にあるコイン遊具に捕まってしまいました。こうなると兄妹ともに離れません。

しかしここのコイン遊具とバッテリーカーはなんと1回50円なので、文字通り2倍遊べます。

一通り楽しむ子どもたち。大人は「もっと動きのある乗り物の方が楽しいんじゃないの?」と思ってしまいますが、おそらく子どもにとっては揺れたり音が出たりするだけで想像力を駆り立てられるんでしょうね。

と言いつつも、残りのチケット的にも時間的にも乗れるアトラクションはあと一つ。息子が最後に選んだアトラクションはメリーゴーランドでもなく、

遊園地のシンボルでもあるレトロで小さな観覧車・・・でもなく、

こちらのウェーブメルヘンカップでした。ただのコーヒーカップと侮るなかれ、コースが上下に波を打っている上にカップがぐるぐると回るので、弱い人は酔ってしまいます。・・というか軽く酔いました。どこがメルヘンじゃい(笑)

決して県外からも人がたくさん来る遊園地!・・という訳ではありませんが、地元に愛されるほのぼの遊園地だと思います。僕らぐらいの小さい子連れには丁度いいのではないでしょうか。

<アースケア桐生が岡遊園地>
〒376-0056 群馬県桐生市宮本町4丁目1−1
営業時間:9:30〜16:00(定休日は要確認)
電話: 0277-22-7580
ホームページ:http://www.kiryu-kanrikyoukai.jp/amusementpark/
オススメ度:B(大人:◯ 子ども:◎ ペット:× 駐車場:◯)
コメント:桐生市の総合公園である桐生が岡公園内にあるローカル遊園地。入場無料でアトラクションやコイン遊具が安いことから家族連れを中心に、地元民からも愛されるレトロスポット。程良い具合に力の抜けた園内には観覧車・メリーゴーランド・ミニモノレールなどのアトラクションが所狭しと並んでいて、のんびりとした時間を過ごすことが出来る。本格的な遊園地を希望している人にはお勧めできないが、家族でのんびりピクニック気分を味わうにはちょうどいい場所。

・・という訳で、遊園地に満足した一同は動物園に向かいます。次回後編・桐生が岡動物園編!

 

Pocket

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。