群馬県立自然史博物館は大迫力の恐竜と自然が展示されたハイクオリティな博物館!【群馬】おすすめスポット
令和初となる更新!新しい時代も頑張っていきますので、当ブログを宜しくお願いしますm(_ _)m
今回は平成最後の日のお出かけとなった群馬県富岡市にあります「群馬県立自然史博物館」の模様をお送りします。最近息子が恐竜に興味を持ち始めたので、色々と調べて行ってきました(^-^)
この自然史博物館は地球や生き物の歴史について幅広く学ぶことが出来る博物館で、ホームページによれば恐竜の化石や骨格標本なども展示されていたり、地球の誕生から生命の進化の様子を学ぶことが出来たりと、子供から大人まで幅広い年代が楽しめる博物館のようです。では、早速行ってみましょう!
・・とその前に。元号も変わったので、すっかり更新し忘れていた「メンバー紹介」を更新しました。娘の紹介と更に車&トレーラーの紹介も加えてみましたので、よかったらご覧ください。
では本編に戻って・・。駐車場は350台の大型駐車場があり、混雑時期は臨時駐車場もあるという事で安心です。今回はやはりGWという事もあり混雑はしていましたが、割と近くの野球場側に停められました。
駐車場から敷地内を歩いて数分。入り口が見えてきました。
博物館前に展示されていたでっかいカブトムシ。これだけでも既に期待できそうな雰囲気です。
この日は雨の予報だったので屋内スポットを選びましたが、みんな考えることは同じでしたね。子供連れのファミリーが多くいて、入り口付近はごった返していました。
ご覧のように傘立てに入りきらなかった傘たち。こんな風に置かれていても盗まれないのですから日本は素晴らしいですね。
券売機でチケットを購入。入館料は大人510円・中学生以下は無料でした。無料ということは子どもたちは何度でも学びに来れますね。
チケット券売機の前にも立派なトナカイ?の剥製が。なかなか期待させてくれます。
受付でチケットを提示して、まずは「常設展示室」へ。
入ってすぐの通路にはヒトの進化を表した模型や、
宇宙からやってきた隕石など。何やらすごそうなものが目白押し。
最初のコーナーでは「地球の誕生」を紹介していました。ちゃんと音声解説などもあります。
「パパ、見て!エビだよ!」 うん、たぶんエビではないね。
展示されているものが徐々に恐竜じみてきました。息子の期待も高まってる模様。
そして驚きの展示方法。床面をガラスにして、その上を歩けるようになっています。
おそらく発掘調査の様子を展示しているのですが、宙に浮いている感じがして何ともスリリング。
来ました!トリケラトプスです。大きさといい質感といい、ここの展示物は見応えがあります。
そのまま恐竜コーナーへ。大迫力のティラノサウルス!隣は・・・確認し忘れました(^^;)これは大人でもテンション上がります。
しかもこのティラノサウルス。動きます。そして鳴きます。
ブラキオサウルスはもう天井に頭がついてしまいそうなぐらいの大きさ。
マンモスやその他の恐竜たちの骨格標本も写真では伝わらない程の迫力があります。
恐竜好きでなくても見てるだけでも楽しい展示の数々。一部の展示品は直接触れることも出来ます。
海に住む恐竜たちのコーナーでは隣にいたコナンくんのような少年が、恐竜の名前や種類を色々と教えてくれました。とっても物知りな少年だったので、僕は心の中で彼をハカセと名付けました。
地球の誕生と恐竜コーナーの次は、群馬の自然コーナー。
群馬の動物たちや自然の様子が地域別に展示されていました。
水槽を泳ぐ魚に夢中。隣の少年がとても熱心に魚を研究していたので、僕は心の中で彼をサカナくんと名付けました。
「パパ!鳥がいるよ!」ホントだ。よく見つけたな。
尾瀬シアターなるものを発見。よし、じゃあ早速行ってみようか。
「ママ!こっちに階段があるよ!きっとこっちだ!」ああっ、まだ尾瀬シアターを見てないだろうがーーーっ!(;」゚Д゚)」
仕方なく僕らも2階へ。抱っこされている限りは全く起きない娘。いつも通り熟睡中。
2階から見た恐竜コーナー。上から見下ろすと壮観です。
2階にはまず「ダーウィンの部屋」という世界中の動物・植物・鉱物の展示コーナーがあります。
博物学者(ロボット)がこのコーナーについて説明してくれます。息子も釘付け。
動物たちの剥製が所狭しと展示されていたり、
紫外線を当てると面白い色に光る鉱物があったりと、こちらもバラエティに富んでいます。
次は「自然界におけるヒト」コーナー。
こちらでは主に人間の進化の様子が展示されていて、人類がどのような発達を遂げていったのかが解説されています。
ボタンを押すと壁に並んだ頭蓋骨たちがクルクルと回る装置。うーん、シュール(笑)
こちらは2階から見た群馬の自然コーナー。屋内なのに森まで再現されていて、この博物館は本当にクオリティが高いです。
最後は「かけがえのない地球」コーナー。地球の限りある資源の大切さについてクイズやVTR形式などで展示されています。
ここまでで常設展示は終了。次は企画展示に行ってみましょう。
この時の企画展示は「谷川連峰」。谷川連峰の絶景を作り出した地質や雪と氷の様子、そこに生きる動植物たちの様子が展示されていました。
山の展示らしく子ども向けのボルダリングコーナーがあったり、
自分で山を作ってみよう!のコーナーがありました。面白かったのですが、やはり常設展示の迫力と比べると見劣りしてしまいますね。
出口を抜けると広場のような中庭があり、雨が小降りになっていたので子どもたちが走り回っていました。
他にも恐竜グッズを中心とした博物館のアイテム盛り沢山の「ミュージアムショップ」、
「情報コーナー」などもあり充実の施設。後で調べたら星を観察できる反射望遠鏡を備えた「天体ドーム」まであるそうです。県内にこんな場所があるなんて知らなかったです!これは間違いなくおすすめスポットです!
<群馬県立自然史博物館>
〒370-2345 群馬県富岡市上黒岩1674-1
開館時間:9:30〜17:00(月曜 休館日 ※月曜祝日の時は翌日)
TEL:0274-60-1200
ホームページ:http://www.gmnh.pref.gunma.jp
オススメ度:A (大人:◎ 子ども:◎ ペット:× 駐車場:○ )
コメント:公式ホームページからは想像もつかない程とても質の高い博物館。恐竜・動物・自然を中心とした展示物はどれも見応えがあり、特に恐竜の模型や骨格標本は迫力満点。ミュージアムショップや天体ドームまであり、近くに公園や美術館もあるので充実した施設になっている。ただレストラン等はないので、一日中いるつもりの場合は要注意。大型車は駐車可能だが混雑時期は要事前確認。ペットは不可。
博物館を満喫した後は、隣にある「富岡市立美術博物館」にも立ち寄りました!長くなってしまったので次回へ続きます!(^-^)/
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