たかやま高原牧場は標高700mの場所にある静かでのどかな高原牧場【群馬】おすすめスポット

たかやま高原牧場は標高700mの場所にある静かでのどかな高原牧場【群馬】おすすめスポット
Pocket

妻の用事があったので、また子どもたちを連れてキャンピングカーで出かけてきました。今回の目的地は群馬県吾妻郡高山村。動物好きな娘のためにまず「たかやま高原牧場」に行ってきました。

高山村といえばイギリスから移築復元された古城「ロックハート城」や大型望遠鏡で天体観測が楽しめる「県立ぐんま天文台」などが有名ですが、今回は妻がいないので敢えてその辺りは外して別のスポットを探索してみます。

到着!・・したのですが、駐車場らしき場所が見つからず、隣接する「みどりの村キャンプ場」内にある駐車場に停めさせて頂きました。(僕はわからなくて断らず停めてしまったのですが、一応キャンプ場の受付に確認した方がよいかもしれません^^;)

しばらく歩くと・・見えてきました!まさに高原という感じの綺麗な牧場です。

説明の書かれた看板とかるた風の看板を発見。てっきり上毛かるたかと思ってたら、ゆは「ゆかりは古し貫前神社」だそうです。

さて、では牛やヤギたちとのふれあい・・・・・・何もいません。そして誰もいません(笑)

もしや休業中?それとも時期が悪かった?と、思いながら場内をウロウロしていると・・

前方右手に牛らしき黒い塊を発見!

ようやく第一村人(牛?)に出会う事ができました。つぶらな瞳でこちらを見ています。

そして次々と村人(牛)たちに会えました。どうやらここで集落を作って暮らしていたようです。

しかし残念ながら村人たちとの間には心の壁(有刺鉄線)があり、コミュニケーションをとる事が出来ません。

息子が試しに呼びかけてみましたが、やはり返事はありません・・・。

こちらのちょい悪イケメンな三代目JSB風の彼に話しかけてみても、ただキメ顔を見せてくれるだけ・・。

あっち向いてホイを挑みましたが、想像以上に心の壁は厚くなかなか噛み合いません。

挙げ句の果てに我々を恐れ、みな自宅(木の下)に逃げ込んでしまいました。

一人だけ仲間になりたそうな目でこちらを見ていましたが、やはり言葉は届かず。もしかしたら村の掟でよそ者とは話す事ができないのかもしれません。

僕らも諦めて村人たちの長閑な様子と綺麗な景色を楽しむことにしました。

有刺鉄線が雰囲気を若干壊していますが、天気も良く高原からの景色はとても綺麗でした。

「パパー。牛さんお話ししてくれなくて残念だったねー。」うん、しょうがないね。牛だからね。

・・と、まあ笑ってコラえて風にお伝えしてみましたが、実際の牛たちは全く動じることなく僕らに応じてくれました。しかし有刺鉄線があるので、小さいお子さん連れは注意が必要ですね。

ウサギ小屋などもあったので、本来はもっと動物がたくさんいるのかもしれません。もしかしたら時期が悪かったですかね。いずれにしても観光用の牧場ではなく、業務用の牧場が一般公開されているという感じの雰囲気なので「牧場を楽しみたい!」という方は足を伸ばして伊香保のグリーン牧場の方が良いと思います。

以前の記事:伊香保グリーン牧場は動物たちと触れ合える隠れた桜の名所!【群馬】おすすめスポット

ちなみに隣接している「みどりの村キャンプ場」も少しご紹介。こちらは全体マップ、奥までは行ってませんが結構広そうです。

アスレチック遊具や広場も充実。木々も多いのでこの時期でも日陰で涼しく遊べそうです。

こちらが管理棟、受付の方が軽くおじぎしてくれました。釣り堀などもあるので、機会があれば泊まってみたいと思います(^-^)

<たかやま高原牧場>
〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村大字中山6853-4
電話:0279-63-3111
ホームページ:https://www.takayama-kanko.jp/info/
おすすめ度:C(大人:△ 子ども:○ ペット:? 駐車場:△ )
コメント:標高700mに位置する高山村の高原牧場。みどりの村キャンプ場に隣接していて、4月下旬から11月中旬にかけて黒毛和種の牛が放牧されている。高原の綺麗な景色を楽しめて、時期(タイミング?)が合えば牛以外の動物とも触れ合えるが、基本的に観光牧場ではないため、お店や施設はもちろん受付などもない。その分料金は無料で出入りも自由。キャンプ場に宿泊して散歩がてらに来るぐらいが丁度良い場所。駐車場は空いていれば大型車・トレーラーも可。ペットは未確認。

今まで行った牧場が観光牧場だったので、勝手にそういう場所を期待してしまいました(^^;)

以前の記事:白樺高原 長門牧場はわんこも一緒に楽しめる高原牧場!【長野】おすすめスポット

しかし、ホームページや他の方の口コミを見るとポニーやヤギも見られるらしいので、タイミングが悪かったのかもしれませんね。では次の目的に出発です!

Pocket

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。