奥四万湖の鮮やかな四万ブルーの絶景と四万温泉旅館に癒される【群馬】おすすめスポット

奥四万湖の鮮やかな四万ブルーの絶景と四万温泉旅館に癒される【群馬】おすすめスポット
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すっかり書き忘れていたので今頃の更新。10月の上旬、義父母に「たまには温泉旅館にでも泊まってみようか」と誘われて、群馬県吾妻郡中之条町にある四万温泉に行ってきました!という訳で、今回のおすすめスポットは「奥四万湖&四万温泉」です!

奥四万湖は四万温泉の最奥にある人造湖で、四万川を四万川ダムによって堰き止めてできた湖です。その水辺の色は「四万ブルー」と呼ばれ、季節や気候によって様々な青色に変化するとても鮮やかな湖として観光の名所となっています。そして四万温泉はその四万川沿いに広がる温泉街で、あの千と千尋の神隠しのモデルとなった宿もある群馬でも有数の温泉スポットです。

まずはチェックインよりもだいぶ早く到着してしまったので、四万温泉の一番奥に位置する「奥四万湖」へ。四万せせらぎ資料館の駐車場に停めさせてもらいました。

息子は寝てしまったので、少しの間だけお留守番。早速、妻とダムの方へ歩いていくと・・・

見えてきました、鮮やかな四万ブルーです。カメラの効果もありますが本当に鮮やかな色です。

ちょうど橋(四万川ダム)の上から見てみると、

ご覧の通りの絶景です。少し紅葉がかった山々と幻想的な湖の色がとても鮮やかな景色を作り出していました。

今日の色はターコイズブルーあたりでしょうか。時期によっては真っ青に見えたりもするそうです。

せせらぎ資料館の駐車場には展望台もあり、長い階段を登っていくことができます。

見下ろすと駐車場に停めたミニクーパー。遊び心でジオラマモードで撮影したらミニカーみたい。

展望台からの眺めはこんな感じです。個人的にはダムの上から見る方が綺麗かと思います。

展望台にはベンチとテーブルもあるので、四万ブルーを眺めながらお茶することもできますよ。

せっかくなのでせせらぎ資料館も覗いてみることにします。

中には奥四万湖や四万川ダムの詳しい解説や簡易的な売店がありました。

四万川ダムの模型もあります。ダム好きにはたまりませんね。

車に乗り込んで湖の周りを散策。所々に駐車場があって、絶景ポイントが撮影できるようになっています。

しゃくなげの滝という看板を発見したので見に行ってみます。僕ら以外にも数組の観光客が。

何でしょう、このゴルフカートみたいな車は。後で調べたら電動ミニカーのレンタカーのようでした。

滝は駐車場から歩いてすぐに見ることができます。

見えました。なかなかに見応えのある立派な滝です。

もっと紅葉している時期だと更に綺麗に見えるかもしれません。まだ紅葉には少し早かったですね。写真の腕の問題もありますが・・・(笑)

湖をぐるりと一周回って、最後はダムの写真を撮影。見方にもよりますが車で回れば1時間程度で回れてしまうので、四万温泉に来たらぜひ立ち寄ってもらいたいスポットですね。

チェックイン時間になったので、四万温泉旅館「四万やまぐち館」へ。四万温泉は古き良き温泉街の街並みでとても落ち着いた雰囲気です。

ちなみにこのマークはおでん・・ではなく、山(△)口(□)館(◯ ※環)という意味だそうです。なるほど。

中に入るとたくさんの吊るし飾りが出迎えてくれました。

フロント付近にはカフェやお土産物屋もあります。ぴーかんなっつというお菓子が美味しくてオススメです。

窓の外には四万川が流れていました。部屋からも露天風呂からも見えるので、川のせせらぎに癒されます。この山口館は他にもスナックがあったりラウンジがあったりと施設内だけでなかなかの充実ぶりでした。また夜には女将さんの紙芝居やちょっとしたイベントもあるので、参加するとより楽しめると思います。

四万温泉にはこの四万やまぐち館以外にもたくさんの温泉旅館や食事処があります。今回は立ち寄りませんでしたが、こちらが千と千尋の舞台のモデルとなった積善館。この赤い橋に見覚えがありますね、ちなみに積善館は日帰り入浴もできます。時間があれば温泉街を探索するのも楽しそうです。

<奥四万湖&四万温泉>
〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万
電話: 0279-64-2321(四万温泉協会)
ホームページ:http://shimaonsen.com
オススメ度:A(大人:◯ 子ども:△ ペット:◯ 駐車場:△)

コメント:四万ブルーと呼ばれる鮮やかな湖の色が特徴の奥四万湖は、群馬でも有数の絶景スポット。季節によって様々な色に変わるので、四季それぞれに訪れてもまた楽しめる。しかし「見る」以外のスポットはほぼないので、四万温泉に立ち寄った際のついでに立ち寄るのがオススメ。四万温泉は情緒溢れる温泉街で草津や伊香保ほどの華やかさはないものの、むしろ落ち着いた雰囲気で大人や年配はこちらの方が落ち着くと思われる。四万に限らないが温泉街は道が狭いので、大きめの車は注意が必要。駐車場は大型車・トレーラー共にほぼ不可。奥四万湖や四万温泉の建物外はもちろんペットOKで、宿によってはペットと泊まれるところもある。

今回は妻が妊婦だった事もあって旅館に泊まりましたが、たまには旅館もいいものですね。最近トレーラーがなかなか出動できていないので、落ち着いたら家族でまたは息子と二人でトレーラー旅も再開したいです(^-^)

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