大谷資料館は宇都宮の地下に眠る巨大な古代遺跡!【栃木】おすすめスポット

大谷資料館は宇都宮の地下に眠る巨大な古代遺跡!【栃木】おすすめスポット
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栃木・宇都宮キャンピングカーの旅1日目。道の駅うつのみやろまんちっく村でサーカスを楽しんだ後は、道の駅から車で10分程の同じ栃木県宇都宮市にあります「大谷資料館」に行ってきました!

ここは以前から写真で見て一度行ってみたいと思っていたのですが、道の駅から近いことを知り思い切って行ってみました。まずは僕と同じく事前情報なしでお付き合いください(^^)/

道の駅からのアクセスもよく、駐車場も収容台数300台以上とかなり広いです。混雑していなければ7mクラスもこの通り。

この周辺は険しい岩山に囲まれ、既に何やら異様な雰囲気すらあります。

では早速行ってみましょう。どうやら駐車場から少し歩くようです。

ちなみに娘はこの時点で既に夢の中(笑)午前中のサーカスで疲れたのだと思います。

看板が見えてきました。団体バスや障害者優先の駐車場はもっと奥にあるみたいです。

看板から更に奥へと歩いていくと、建物が見えてきました。

ここはレストラン&ショップになっているようです。ここは帰りに寄ることにしましょう。

ここが資料館の館内入口。中で受付をして入場料を払います。

さあ、それではいざ参りましょう。既に冒険心をくすぐる入口です。

階段を下って坑内へ。何やらモンスターが出現しそうな雰囲気。

来ました!まるで古代遺跡です!こういう場所大好きです。もうワクワクが止まりません(笑)

見てください、この遺跡感。たまりませんね。

という訳で父・母・息子・娘の冒険開始。気分はドラクエVです。

上に開いている四角い大きな穴も妄想を掻き立てます。もう完全に中二病です。(小学生?)

村人A「オラずっとここで働かされてるだー・・・人間がエスタークに敵うはずがないだー・・」

すれ違った人が「ピラミッドの中ってこんな感じかなー」と言っていましたが、まさにそんな気分になります。

左奥に見える上の柵部分にも登れます。人間どもを見下ろす魔王ごっこができます(※迷惑だからやめましょう)

半個室のような場所に急にイスが置いてあります。こんなところもドラクエっぽいです。

手前の注意書きがなければ完全にダンジョンです。入れない場所がある、というのもまたいいですね(何が?)

奥には伝説の武器とそれを守る人。・・・と勘違いするぐらい何にも説明がありません。

照明を使って影で遊ぶ息子と妻。モンスターごっこ?

・・と思ったら突然本物のモンスター!・・ではなくオブジェ。これにも説明が全くありません。

それにしてもこの資料館。ライトアップが非常に上手です。明るすぎず暗すぎず、カメラで撮るにも絶妙な光量です。

ところどころ地上と繋がっていて僅かに空が見えます。神々しすぎます。

一番最初の景色を下から見た図。一体誰が何の目的でこんな場所を作ったというのでしょうか。

登ることの出来ない石の階段。ようやく説明書きがあり「この階段は石を掘りながら作った階段で・・・」。

更にこちらの説明書き。ここまで来てここが採石場であることにようやく気付きます(本当に)。

なるほど、採石場だからこんな綺麗に直線的な空間になっているんですね。納得です(今さら)。

更に解説によると、この辺りの石は「大谷石」と言って古くから建材などで使われてきた石なのだそうです。

階段を登っていくと今度は中央に伝説の盾(違う)が飾られていました。

この資料館は壮大なロケーションを活かして、各種イベントや映画・ドラマのロケ地となっているようです。

先程の人間どもを見下ろす魔王ごっこができる場所(見下ろすver.)。

また出ました、解説ゼロの巨大モンスター。さっきのが氷系だったので今度は炎系です。

更に奥にもう一体のモンスター。一体倒したのにまた一体現れた感じです。

・・とここでようやく解説。どうやら美術品の展示作品だったようです。もう少し手前で解説した方がいいような(笑)

ついに息子が勇者へと覚醒して、高速移動ができるようになりました(手ブレ)。

中世の時代に使われていた拷問器具の数々・・・(おそらく採石のための道具)。

極め付けは見えるのに行くことができない祭壇。もうたまりませんね(だから何が)。

息子が見つけた謎の丸い穴。まんまるボタンはおひさまボタン。

さあ地上が近づいてきました。もうすぐ出口です。

今回も最後までぐっすりとラリホー状態の娘。暗かったので全く起きませんでした(笑)

階段を登ることに定評のある息子。ママを置き去りにしてグイグイ登っていきます。

逃げる息子、追う母。しかしなかなか追いつけません。ちなみに僕も結構足にきてます。

やっとの思いで登り切った時には、仁王立ちで勝ち誇った顔の息子。ドヤ顔すな。

先程の受付の場所まで戻って今度は資料展示室へ。ここは資料館らしい展示になっていました。

当時の物を残した貴重な展示の数々・・・なのですが、先程までのインパクトがあり過ぎてほぼ素通り。ごめんなさい(^^;)

こちらはこの資料館をロケ地として使用した映画やドラマなど。るろうに剣心とか仮面ライダーなんかもあって納得のラインナップ。ミュージシャンのPVも流れていました。

では、先程のお洒落なカフェ「ROCKSIDE MARKET」へ行ってみましょう。

既に昼食後だったので食べませんでしたが、メニューも充実ですごく美味しそうでした。

大谷石を使った雑貨やオリジナル商品など、お土産もたくさんあってイイ感じです。

息子に大谷石のコースターを買わされました。なんか買わされてばっかり(笑)

ようやく目覚めた娘と息子は外にあったジープに夢中。

子どもたちの二人乗りした可愛い写真が撮れるので、小さい子連れの親御さんはぜひ(^-^)

以前から来たかったスポットでしたが、予想以上に楽しむことができました!個人的には大谷資料館という名前だけでは施設のすごさが伝わらないので、別名を付けたらもっとお客さん増えるんじゃないかなと思います。

<大谷資料館>
〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町909
開館時間:9:00〜17:00(12月〜3月は9:30〜16:30)※火曜休館
電話: 028-652-1232
ホームページ:http://www.oya909.co.jp
おすすめ度:A(大人:◎  子ども:○   ペット:×  駐車場:◎ )
コメント:栃木県宇都宮市の「石の町」大谷町にある大谷石採石場跡に関する資料館。メインの展示である地下採掘場跡は地下30m・2万平方メートルに及ぶ巨大な地下空間になっており、その様子はまさに古代神殿さながらの圧巻のスケールを誇る。通路がしっかりと整備されているので、子どもでも歩きやすく距離もちょうどいい。お洒落なカフェも併設されていて食事やお土産も充実しているので、観光スポットとして充分に楽しめる。駐車場も広く大型車・トレーラも可。ペットは不可。

僕のようなドラクエ大好き世代にはどハマりする場所だと思いますので、お好きな方はぜひ!せっかくなので群馬のドラクエっぽいスポットもいくつかご紹介しておきます。

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関東周辺のドラクエっぽい場所めぐりが出来たら、いつか「ドラクエっぽい場所特集」をやりたいと思ってます(笑)そしてこの日はまた道の駅に戻ってお風呂に入って車中泊!宇都宮の旅2日目に続きます!

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